北村智恵
レッスンと演奏に
役立つ公開講座
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ショパン プレリュード ・ アンプロンプチュ 全曲( + マイナー ワークス)講座:カワイ梅田 第20回 ちえの輪セミナー「ポリフォニーへの誘い」:カワイ梅田 |
北村智恵 連続ピアノセミナー:in広島、in福井 |
ちえの輪サロン講座:ムジカ工房 ・ピアノ指導者ゼミナール ・講座 サロンゼミ(定員20名) ・ピアノ指導者のためのグループレッスン(5〜6名) |
ショパン プレリュード ・ アンプロンプチュ 全曲
( + マイナー ワークス)講座
~ショパンは何をしたのか?~
ショパンは、誰よりも「ピアノ」という楽器を知り尽くした作曲家です。「ピアノ音楽」における、最も斬新で、今なお誰もそれを超えることのない、ピアノという楽器に特化した作品を沢山、書き残しました。とりわけ彼の「24のプレリュードop.28」の超斬新な試みは、当時の音楽界に多くの物議を醸しました。しかもその中には、バラードあり、ワルツあり、ノクターンあり、マズルカあり、アンプロンプチュあり、etc… 彼の全ジャンルのダイジェスト集とも言える内容です。
また、即興曲(アンプロンプチュ)も、同時代の他の作曲家の作品とは、その本質は大きく異なります。旋律の美しさ、和声の多彩さは言うまでもないことですが、彼は実は、比類なきリズム作家であり、独自のポリフォニー作家でもあります。大好評を得た「マズルカ全曲講座」及び「ノクターン全曲講座」に続き、このたびはプレリュードとアンプロンプチュの全曲講座を開講致します。もちろん今回も!「ショパンまるごと講座」になることでしょう。御期待下さい!
<募集要項>

開講日時 | 2023年5月26日(金)開講 毎月1回 第4金曜日 10:30~12:30 全8回講座 |
会場 | カワイ梅田 コンサートサロン ジュエ |
テキスト | PWMナショナルエディション (エキエル版) Aシリーズ第3巻(IMPROMPTUS) Aシリーズ第7巻(PRELUDES) Bシリーズ第29巻(VARIOUS COMPOSITIONS) |
受講料 | 全納 32,000円 分納 16,000円(4講座)×2回 |
第20回 ちえの輪セミナー
ポリフォニーへの誘い
「かえるのうた」から「バッハ」まで
モーツァルトもベート―ヴェンも、ショパンをはじめとするロマン派以降の殆どの作曲家も、そのピアノ作品のどこかしらに必ず、ポリフォニーの手法を取り入れています。
ピアノ演奏において多声部を同時に操れることが音楽を多彩にし、奥行きを広げる大切なテクニックであることは、周知の事実です。ただ、この素晴らしいテクニックは、自然に勝手に身につくというものではありません。
習い始めの楽譜のやさしいうちから、私たち指導者が意識して、声部を聴き分ける耳を育てていく必要があるのです。
この講座では、鍵盤楽器の、最強にして最高のテキストと言われるJ.S.バッハ「インヴェンション」全曲を弾きこなすまでのポリフォニーの指導、耳の育て方や譜の読み方について、北村智恵先生にレクチャーしていただきます。
<ご案内>

開講日時 | 2023年11月29日(水) 10:30 開演 (10:00開場) |
会場 | カワイ梅田 コンサートサロン ジュエ |
テキスト | ステップ・トゥ バッハインヴェンション |
受講料 | 4,500円(ちえの輪倶楽部会員4,000円) |
北村智恵 連続ピアノセミナー in福井 全24回

午前講座(9:30~11:30)
≪ピアノを教える人に≫
全12講座カリキュラム
- 子どもの特性を生かそう
- 楽しい発表会~どの子もリトルピアニスト~
- 日常的な楽典指導
- 基礎能力を養う音楽あそび
- メソードを考えるⅠ
- メソードを考えるⅡ
- エチュードを考える
- 「音楽教育」としてのピアノ
- 「音楽性」の指導
- 教えずに学ばせる―考え方と指導法
- 「旋法」を学ぶ
- ショパンの舞曲(マズルカ・ポロネーズなど)
- テクニック指導の具体例
<募集要項>
開講日 | 毎月第2月曜日開催 |
会場 | アイホープガーデン2F コミュニティホール 島本眼科医院 駐車場となり |
受講料 | 前納12,000円(税込み・3講座分) |

午後講座(12:00~14:00)
バロックから近・現代、邦人の作品まで幅広く学びます。
知らない曲と出会い、また、よく知られた作品は
その魅力を再発見!できる公開レッスン形式の講座です。
●前半12:00~13:00 初級者のためのやさしい小品
●後半13:00~14:00 中級者のための様ざまな作品
<募集要項>
開講日 | 毎月第2月曜日開催 |
会場 | アイホープガーデン2F コミュニティホール 島本眼科医院 駐車場となり |
受講料 | 前納12,000円(税込み・3講座分) |
北村智恵 連続ピアノセミナー in広島 全24回

午前講座(9:45~11:45)
≪ピアノ演奏・指導に必要な音楽史≫
第1期…バロックから古典派まで(6回)
スカルラッティ・クープラン・リュリ・ラモー・J.S.バッハ他 ガルッピ・チマローザ モーツァルト・ベートーヴェン (使用テキストはお申込みいただいた方にお知らせいたします)
<募集要項>
開講日 | 2023年7月25日開講 12月まで毎月第4火曜日 |
会場 | JMSアステールプラザ 5F中音楽室 |
受講料 | 24,000円(税込み・6回分) 全納24,000円 分納12,00円 |

午後講座(12:30~14:30)
≪ワルツとどう違うの?―またとないチャンス‼
知ってるようで知らない「マズルカ」を極める≫
<募集要項>
開講日 | 第1期(6回) 2023年7月25日開講 12月まで毎月第4火曜日 |
会場 | JMSアステールプラザ 5F中音楽室 |
受講料 | 24,000円(税込み・6回分) 全納24,000円 分納12,000円×2 |
使用テキスト | 音友社 北村智恵編 「ショパンへの道」 PWM エキエル版ショパンAシリーズ4「マズルカ集」 |
公開講座
ちえの輪サロン講座:ムジカ工房
ピアノ指導者ゼミナール
プロの常識 ピアノを教えるための知っ得・納得講座
「ピアノを教える人に」
古代より「学問に王道なし」と言われ続けています。学問に限らず「芸術」も然りですし、「教育」となるともっと「王道」なしです。だからといって、ピアノ指導者が、過去に自分が歩んだ道を正しい道と信じ込み、何の検証もせず、考えもせず、知識や技術(?)や指導の仕方をかつて自分が体験したとおりに繰り返す(切り売りする?)ことに時間をかけるのは、決して良いレッスンとは言えません。
いつどんな生徒が来たときにも、どのレベルの誰にでも、きちんと対応できるレッスン能力と指導力は、指導者である限り不可欠であり、たゆまぬ勉強をし続けなければなりません。
2021年夏に出版した「プロの常識・ピアノを教えるための全10章」は各界で「ピアノ指導者の教科書」「ピアノ指導者のバイブル」とまで評価され、最近では専門大学の「ピアノ教授法」の教科書として扱われている学校もあります。
この度、その著者として十数年ぶりにアカデミックなピアノ指導者講座「ピアノを教える人に」を開講する運びとなりました。ピアノ指導歴の浅い、若い先生方はもちろんのこと、長く指導されているベテランの先生方にとっても、あらゆる切り口から様ざまなことを学んでいただける内容でカリキュラムを組んでおります。同じ「ピアノ指導者」の一人として、できるだけ「現場」で役立つ内容を、と考えて組まれたアカデミックな講座です。常に音楽家であり続け、教育者であり続ける理想のレッスンを目指して共に学び合いたいと思っています。
<募集要項>

開講日時 | 2023年6月8日(木)開講 毎月1回第2木曜日 10:00~12:00 全24回講座 |
会 場 | ムジカ工房 ちえの輪サロン |
メイン テキスト | プロの常識 ピアノを教えるための全10章」 |
受講料 | A B C D 各ブロック 分納 1ブロック(6講座)24,000円 |
〈講座カリキュラム〉 |
全24回講座 (6講座×4ブロック) |
A.ブロック 導入期メソッド「教程」概説・具体例/「呼吸」の指導は導入期から B.ブロック 必ず上達する「エチュード」・「ハノン」指導の実際 C.ブロック 「旋法」を学ぶ/「導入期からの「ポリフォニー指導」 D.ブロック 生徒に出会わせたい「邦人作品」/演奏に繋がる音楽史 |
講座「サロンゼミ」(定員20名)
「音楽」とは音で何かを表現することです。
ということは、「演奏」については、表現したいイメージを持っていることとそのイメージを求めている通りの音で弾けるようにすることとは同じくらい大事です。日本では昔から何の根拠もなく「手のかたち」のみを教え込む先生が多いのですが、本当は「技術」こそ具体的に理想の奏法を、手取り足取りして指導するべきであり、何より、出した「音」で判断する指導をしなければならないのです。
このサロンゼミでは、指導者の一人ひとりが具体的に指のメカニックや本当のテクニック学べるよう工夫されたカリキュラムが組まれています。手や腕に負担のない「理」に適った奏法を身につけ、美しい音、思い通りの音で弾ける楽しみを分かち合いましよう。


<募集要項>
定員 | 20名 |
日時 | 毎月第3月曜日 時間(2時間) AM10:00~12:00 |
受講料 | 1ブロック(3講座) 10,000円 |
ピアノ指導者のための「グループレッスン」
グループレッスンへのお誘い
一般に、ピアノを長く教えていると、レッスンが惰性になり、マンネリ化してしまいがちです。
生徒に対する言葉づかいや説明の仕方、レッスンの進め方、その他、一人ひとり、その子とのライヴであり、セッションであるべきレッスンが、すべて「自己流」になってしまい、歓びや感動のないレッスンになっていても、そのことにさえ気づかなくなってしまいます。
このグループレッスンでは、指導者自身を見つめ直し、生徒も自分も新鮮で楽しいレッスンにするための多くのヒントを学びます。自分自身が生徒の音をどれだけ真剣に聴き、どれだけ正統な評価と指導ができているのか、「先生」と「生徒」の両方の立場から学べる理想のグループレッスンです。
入門期のピアノ・メソッド「ピーターラビットと学ぶじめてのピアノ教本」を使って、ハイ・クオリティなクラシック音楽へのレッスンに繋がる内容を学びます。このグループレッスンで、まずは「自分磨き」をしてみましょう!


<募集要項>
募集定員 | 1クラス5名 |
日時 | 月1回 曜日未定 |
時間 | (2時間) AM10:00~12:00 |
月謝 | 4,000円 |